安城市A様邸 /お施主様のご要望
父母達が使用していた離れ屋が長年空家となっています。子供達の成長とともに、もう一部屋必要・・・!そこでリフォームを検討しました。
ぱれっとはうすに工事を依頼したのはなぜ?
インターネットで検索をして知りました。
リフォームの事例も増改築や耐震工事などリフォームの専門店としての経験が豊富そうだったので。
他社にもプランをだしてもらいましたが、総和さんのプランが一番細部までに配慮されたプランであり、他社からは聞けなかったリフォームのプロとしての良い点・悪い点などのアドバイスがいただけ納得できたのでお願いしました。
ビフォーアフター
施工内容
・増築工事
リフォーム後/内観
勝手口での靴・サンダルを床下に収納できるように造作しました。(これで広々スッキリしますね)
勝手口の土間は室内側としました。(室外だと靴・サンダルが雨ざらしになっちゃいますもんねェ!)
リフォーム中
墨だし・増築する建物の位置を決めさらには土地との高さを確認水平になるようにします。
コンクリートブロック基礎
増築する基礎と既存宅との接合部には必ず鉄筋を打ち込みます。さらに、既存宅の基礎へはアンカープラグを入れ込み抜けないように配慮します。
土台等を一本一本職人さんの手作業にて丁寧に加工します。
柱などにあらかじめ穴を空けておきます。今の新築等ではプレカット(工場加工)にて行うことが主流です。写真のような専用工具を使用することもまずありません。(今の若い大工さんは使い方知らないのでは?)
建て方の準備完了。
土台伏せ・柱建て・他
●ワンポイント
土台と柱は耐震金物で接合。基礎と土台との間にある黒色の板は(基礎パッキン)横穴が空いていて外周の全方向からの通気を可能とします。
土台・柱部にシロアリ防止用の塗装(オレンジ色部です)処理を行います。
防水シート張り
鋼板屋根を採用しました。素材は耐久性の良いガルバリウム鋼板。
●ワンポイント
鋼板屋根の場合に雨音・・・が気になる・・・!と言われる方がお見えになります。そこで本工事では防音・断熱材が裏面に備わった「横暖ルーフ」を採用しました。
●ワンポイント
外壁材の厚みはワンランク上の16㎜(通常は14㎜)さらに 将来のメンテナンスを最小にするために汚れに強い「ナノ親水マイクロガード」仕様。
施主様からのご感想
プランどうりに廊下幅も広く、心配していた天井高も気になることなく満足です。
奥様&子供さんより
広々としたこの場所になにを飾ろうかなぁ~ッ
いまから楽しみです。
担当者から一言
増築で一番苦労する点はやはり既存宅と増築部との取り合い(接続部)です。
A様宅では母屋と離れ屋との床の仕上がり高さが違います。
それをどこでどのように解消するのか・・・。
さらには 離れ屋の屋根の軒下から増築するにあたり、そのまま増築延長すると天井高さが
十分に確保できません・・・。
雨漏れしないように・・・そして、既存宅との違和感のない外観デザインとは・・・。
それらを考慮しつつ、少しだけ遊び心を混ぜ込んでA様のご家族みなさんが「笑顔」になってもらえる
快適でステキな増築になるよう留意しました。
A様、工事へのご理解・ご協力ありがとうございました。